子供とのコミュニケーションだけでなく、しつけが大事となる訳

子供が生まれて成長を感じる中で、子供が言う事を聞いてくれなくなった。言葉遣いが悪くなってきていると感じることはあるかと思います。
しかし、それもまた成長過程のため多少は目を潰らなければなりません。ですが、それを放置するのは子供にとってはマイナスとなる可能性もあるので注意が必要です。
今回は、子供とのコミュニケーションだけでなく、しつけが大事となる訳についてお伝えします。

甘やかしすぎ?しつけが大事な理由

最近よく耳にする「最近の親は甘い」って言葉。
確かに、叱るのが苦手な親は増えてるかもしれません。

でもそれって、「甘やかし」じゃなくて、どこまでが“しつけ”でどこからが“怒り”なのかがわかりにくくなってるってことかも。

たとえば――
子どもが友達に「うざっ!」「しね!」とか言っちゃってるのに、
「まぁ、子どもだから…」でスルーしちゃう。

そのうち、親にまでその口調で話してくるようになったりして…。

昔もそういう子はいたけど、大人がちゃんと「それはダメだよ」って言ってた気がしませんか?
今は、注意する大人が少なくなってるかもしれないですね。

SNSの影響も大きくて、ネット上で誰かを傷つけるような言葉を使っても、悪びれない人も増えてきてます。

で、ふと気づくと…
「自分の子どもはどうなんだろう?」って考えるわけです。

子どもって、けっこう嘘もつきます

「学校どうだった?」って聞いても、「別に」「フツー」とか返ってくる毎日。

たまにちゃんと話してくれても、それが本当かどうかは…わかりません。

子どもだって、「怒られたくない!」って気持ちはありますからね。
上手く隠したり、ごまかしたりするんですよ。けっこう巧妙に。

「うちの子に限ってそんなことはない」って思いたい気持ち、わかります。
でも、自分の子だって、誰かを傷つけてるかもしれない。
そういう想像力、親にも必要かもしれません。

ちなみにうちの話なんですけど、子どもの友達に「じゃあね〜、しね!」って言われたことがあって、結構ショックでした。

本人は冗談のつもりなんでしょうけど、冗談でも言っていいことと悪いことがあるじゃないですか。
その場でうちの子にも「面白半分でも、絶対言っちゃダメだよ!」ってめちゃ真剣に話しました。

そして、言った子にも後日「そういうのはやめようね」って伝えました。
ちょっとおせっかいなおじさんかもしれないけど、それくらいは言いたかったんです。

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「傷つけない」=「何も言わない」じゃない!

最近は「怒らずに育てよう」「子どもを傷つけない子育てを」っていう声もよく聞きますよね。

もちろん大事な考え方だと思います。
でも、それを理由になんでも許しちゃうのはちょっと違うかなって。

言葉には気をつけながらも、
「それはダメなことだよ」
「その言い方、ちょっとキツいよね」
ってちゃんと伝えることも、愛情のひとつです。

むしろ、なにも言われずに育った子どもの方が、大人になってから困ること多いと思うんですよね。

嫌われる勇気、親にも必要です

子どもに注意したり、厳しく言ったりすると、「パパうざい」「ママ嫌い!」なんて言われることもありますよね。

でも、それで黙ってしまうのは親としてちょっと違う。

本気で子どものことを思うなら、嫌われる覚悟で伝えないといけないこともあるんです。

親の言葉は、子どもにとって最初に出会う「ルールブック」みたいなもの。
ちゃんと線引きしてあげるのって、めちゃくちゃ大事なんですよ。

親は子どもにとって“社会の入り口”

子どもって、親を通して「社会との関わり方」を覚えていきます。

家で「ありがとう」「ごめんね」が自然に言えるようになれば、学校や外でもちゃんとそういう言葉が出てくるようになる。

逆に、家の中でいつも乱暴な口調だったら、それが「普通」だと思っちゃいますよね。

まとめ

子育てって、ほんとに試行錯誤の毎日。

でもね、「厳しさ=悪」じゃないんです。
ちゃんと伝えるべきことを伝える。
できたときは、思いっきり褒めてあげる。

その繰り返しが、信頼にもつながるし、子どもの心も育っていきます。

親だって完璧じゃない。
だからこそ、間違えたって、やり直せばいい。

子どもと一緒に、ゆっくり成長していけたらいいですよね。

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