子育てって、本当に想像以上に大変ですよね。
「子どもはかわいいけど、毎日ヘトヘト…」「泣き止まない、言うこと聞かない、もう限界！」そんなふうに感じるママやパパは少なくありません。
でも実は、子育てを“楽しむ”気持ちがないと本当にしんどくなるんです。
今回は、子育てが難しいと感じる理由と、それでも楽しまなきゃやってられないワケ、そしてちょっと気持ちがラクになる考え方をお話しします。
子育てが難しい理由
まず、子育てがなぜこんなにも難しく感じるのか。
１．体力が持たない
→ 夜泣きや授乳、朝から夜までの世話で休む暇がない。
２．時間がなくなる
→ 自分のことは後回しで、毎日が家事と育児で終わる。
３．思い通りにならない
→ イヤイヤ期、反抗期…親の都合では動いてくれない。
４．周りの目が気になる
→ 「ちゃんとした親じゃないとダメ？」とプレッシャーを感じる。
５．育児と仕事の両立が大変
→ 働くママ・パパはさらに負担が増える。
このように、子育ては“自分の時間や気持ちがコントロールできない”のが大きなストレス原因。
それでも楽しまなきゃやってられないワケ
じゃあ、なぜ「楽しまなきゃやってられない」と言えるのか。
① 完璧を目指すと潰れてしまう
SNSや育児本を見て「理想の子育て」を追い求めると、自分を追い詰めてしまいます。
子どもも親も人間だから、うまくいかないことの方が普通。
② 子どもの成長はあっという間
毎日が大変でも、気づけば赤ちゃんは歩き、幼稚園に行き、小学生になっていきます。
その時しか見られない表情やしぐさを、笑いながら楽しんだほうが絶対にお得です。
③ 親が笑っていると子どもも安心する
子どもは親の気持ちに敏感です。
ママやパパがイライラしていると、子どもも不安になりやすい。
逆に、ちょっとでも笑顔で接すると、子どもも安心してのびのび成長できます。
子育てを「楽しむ」ためのヒント
もし、子育てが楽しめないというパパやママがいるのであれば、以下のヒントから自分の性格や生活に合ったものを取り入れてみてはいかがでしょう。
完璧主義をやめる
→ ご飯がレトルトの日があってもOK、部屋が散らかっていてもOK。
育児の悩みを友人やSNSでシェアする
→ ママ友やSNSで「うちもそうだよ」と共感してもらうだけで気がラクになる。
家事代行や便利サービスを使う
→ 家事は外注できるところはプロに任せて、自分は子どもと遊ぶ時間を作る。
家族に頼る
→ 「自分で全部やらなきゃ」は禁物。パパはもちろんのこと家族などにお願いできることはしっかりとお願いしましょう。
小さな成長を喜ぶ
→ 「今日は泣かずに着替えできた」「新しい言葉を話した」など、日常の小さな成長をしっかり褒めて楽しむ。
まとめ
子育ては本当に大変で、思い通りにならないことばかり。
でも、子どもの笑顔や小さな成長を見ると、疲れも吹き飛ぶ瞬間がありますよね。
「完璧じゃなくていい」「しんどいときは頼っていい」と自分に言い聞かせながら、
少し肩の力を抜いて、子育てを“楽しむ”ほうが、親も子どもも幸せになれます。
もし毎日しんどいと感じているなら、まずは家事をラクにすることから始めてもOK。
家事代行や便利グッズを使って余裕を作り、子どもと笑い合える時間を増やしましょう。
