子どもが人生で困らないために。「叱る」や「しつけ」がめっちゃ大事な理由!

最近の子育てって「叱っちゃダメ」とか「子どもにストレスを与えないように」なんて言葉をよく耳にしますよね。
昭和のような厳しすぎる子育てが見直されてきてるのは確かに良いこと。だけど、「叱らない育児=何でもOK」って風潮には、ちょっとモヤモヤすることも。

今回は、子どもが将来困らないために「叱る」「しつける」ことの大切さについて、お伝えしていきます!

甘やかしすぎると、おおちゃくになっちゃう!?

子どもって、まだまだ経験が少ないから、できないことがあるのは当たり前。
でも、だからといって何でもかんでも親がやってあげてると、「やらなくても誰かがやってくれる」って思っちゃうこと、ありませんか?

最初は小さな甘えでも、積み重なると「めんどくさいからやらない」「失敗するのが嫌だから挑戦しない」って姿勢になってしまうことも…。

自立心を育てるためにも、「手を出しすぎない」「ちゃんと自分でやらせる」って、実はすごく大事なんです。

「叱っちゃダメ」は本当なの?

YouTubeとかインスタで育児アカウント見てると、
「叱らない育児が正解!」みたいな声をよく聞きますよね。

たしかに、頭ごなしに怒鳴ったり、感情任せに叱るのはよくない。
でも、危険なことや、人としてダメなことをしたときは「それは違うよ」ってしっかり伝えることも愛情なんです。

叱らずに放っておいたら、同じ失敗を繰り返したり、相手を思いやれない子になってしまうことも。
「周りに迷惑かけても気にしない」「注意されてもピンとこない」なんてことになったら、後々困るのは本人ですからね。

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叱る=悪いことじゃない!むしろ“伝える愛情”

「叱る=怒る」って思いがちですが、本当は違います。
叱るって、「間違いを教えてあげること」「正しい方向に導いてあげること」。

「それはダメなんだよ」
「こう言うと相手が悲しむんだよ」

そうやって冷静に伝えると、子どもってちゃんと理解してくれます。
怒られて泣いたあとでも、「ママ(パパ)がちゃんと教えてくれた」って、心には残ってるんです。

しつけ=子どもの未来の準備

正直、「しつけ」って手間も根気も必要で、親の方が疲れちゃうときありますよね。
でも、「何度でも伝える」ってことが、子どもの将来の土台になるんです。

・「ありがとう」「ごめんなさい」が自然に言える
・感情のコントロールができる
・他人の気持ちを考えられる

こういう“人として大事なこと”って、学校じゃ教えてくれません。
おうちの中、親との関わりの中で育っていくものなんですよね。

社会で困らない力を育てる

これから子どもが大人になって、学校や職場、いろんな人と関わっていくときに必要なのは、
「自分勝手じゃダメ」「みんなで生きていくんだ」っていう感覚です。

・他人に迷惑かけない
・ルールを守る
・相手の立場になって考える

この“当たり前”が身についていないと、社会に出てから本当に苦労します。
「なんで怒られるの?」「注意されるのムカつく」ってなっちゃう。

それって、小さいころに「ちゃんとしつけてもらえなかったから」なんですよね。

叱ることは、信頼を育てることでもある

ちゃんと叱ってくれる大人がいるって、子どもにとって安心感になります。

「自分のことをちゃんと見てくれてる」
「本気で自分のことを考えてくれてる」

って感じられたら、子どもって自然と心を開いてくれるんです。

もちろん、すぐに効果が出るわけじゃない。
でも、コツコツ積み上げていけば、信頼関係も子どもの成長もちゃんと形になります。

まとめ

子育てって、ホントに難しいですよね。
「これで良かったのかな?」って悩んだり、叱った後に子どもの寝顔見て罪悪感を感じたり…。

でも、「将来困らないように」「人として大事なことを伝えたい」って思ってるなら、
それは間違ってません。

親だって完璧じゃないし、失敗しながら学んでいくもの。
子どもと一緒に成長していけたら、それが一番素敵なことなんじゃないかなって思います。

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