
子育てをしていると、「子どもとの関係、今どんな感じなんだろう…」と不安になる瞬間はありませんか?
特にパパは、仕事が忙しくて家にいる時間が少なかったり、子どもとの接し方に自信がなかったりすることも多いもの。
この記事では、パパが自分と子どもの距離感を見直すための改善チェックリストをご紹介します。
自分の現状を知り、より良い親子関係づくりのヒントにしてみましょう。
なぜパパは子どもと距離ができやすいのか?
仕事中心の生活
朝早くから夜遅くまで働くことで、子どもと顔を合わせる時間が減りがち。
育児に慣れていない
ママより子どもとの接触時間が少ないため、自然と距離が生まれる。
遊び方・接し方が分からない
何をして一緒に過ごせばいいのか分からず、気づけばスマホやテレビに頼ってしまう。
こうした理由から、気づかないうちに「パパはちょっと遠い存在」になってしまうことがあります。
ですが、改善のチャンスはいつでもあります。
パパの改善チェックリスト
下の項目にYESが多ければ、子供との関係は良好。
NOが多い場合は、改善すると関係が回復する可能性があります。
※この結果が正しいとは言いません。ただし、改善させることで、子どもとの距離感が縮まる可能性があることを実感するのも大切です。
1. コミュニケーション編
・子供と1日1回以上、目を見て会話をしている
・子供の話を最後まで遮らずに聞けている
・「すごいね」「ありがとう」など肯定的な言葉をかけている
・スマホを置いて、子供と向き合う時間を意識して作っている
2. 一緒に過ごす時間編
・平日でも5〜10分、一緒に遊んだり話したりしている
・休日は少なくとも半日は家族と一緒に過ごしている
・子供の好きな遊びや趣味に興味を持っている
・約束した遊びやお出かけは必ず守っている
3. 接し方・ルール編
・怒るときは理由を説明している
・ママと育児方針を共有して、意見の食い違いを減らしている
・子供の成長段階に合わせて接し方を変えている
・親が間違えたときは素直に謝っている
4. 自分自身の見直し編
・仕事や疲れを理由に、子供との時間を完全に放棄していない
・自分の趣味や好きなことも子供とシェアしている
・子供の前で笑顔を見せることが多い
・子供の前で夫婦仲の良い姿を見せている
判定の目安
YESが12〜16個:関係は良好!これからも継続を
YESが8〜11個:改善ポイントあり。意識して行動を変えてみよう
YESが0〜7個:距離が開きつつあるかも。まずは一緒に過ごす時間を増やすことから始めましょう
親子関係改善のためのアクション例
短時間でも「質の高い時間」を意識する
5分でも子どもが話すことに全力で耳を傾ければ十分効果あり。
子どもが好きなことを一緒にやる
ゲームでも工作でもOK。興味を持つことで自然に会話も増える。
叱るときは理由を説明する
感情的にならず、「なぜそれがダメなのか」を伝えることが信頼関係につながる。
笑顔を見せる
パパが楽しそうにしていると、子どもも安心して心を開きやすい。
ママと育児方針を共有する
一貫性のあるルールは、子どもにとっても安心感になる。
まとめ
子どもとの関係は、一度悪くなっても必ず改善できます。
大切なのは、「忙しいから仕方がない」と諦めないことです。
今日からでもチェックリストを使って、自分の接し方を振り返り、小さな改善を積み重ねていきましょう。
パパのちょっとした変化が、子どもの心に大きな安心と信頼をもたらしますよ。