
子どもって、「ねぇ聞いて!」「ねぇ見て!」って、すっごく一生懸命にアピールしてきますよね。
でも、仕事でクタクタのパパにとっては、帰ってきた瞬間くらい、ゆっくりしたい気持ちもあると思います。
この“ちょっとしたすれ違い”が、子どもの心に傷を残しちゃうことがあるんです。
今回はそんな「パパが嫌われちゃう理由」と「じゃあどうしたらいいのか?」についてお話しします!
子どもは“全力でアピール”してる!
小さい子って、今日できたことや、頑張ったことを「誰かに伝えたい!」って気持ちでいっぱい。
ママだけじゃなくて、パパにも聞いてほしいんです。
「ねぇねぇ聞いて!」「パパ見てて!」って、何度も言ってくるのは、あなたを信頼してるからこそ。
だから、もしそれを無視されたり、軽くあしらわれちゃったら、子どもはめちゃくちゃ悲しくなるんですよね。
もちろん、疲れてて余裕がないときもあると思います。
でも、その「断り」が続くと…「パパっていつも聞いてくれない」と思われてしまって、気づいたときには距離ができちゃうかも。
一度“嫌われた”ら、巻き返すのは簡単じゃない
子どもってけっこう正直で、ちょっとしたことで「パパなんかキライ」って思うことも。
そして一度そう思っちゃうと、信頼を取り戻すのってけっこう大変なんですよね。
たとえるなら、恋愛と一緒かもしれません。
やっと好きになってもらって付き合えたのに、ちょっとしたことで冷めちゃって…
でも、いざ離れてみたら「やっぱあの人が一番だった」って気づいても、もう戻れない。そんな感覚。
子どもも「自分に興味を持ってくれない人」に対して、心を閉じちゃうことがあります。
だからこそ、日頃から“ちゃんと見てるよ、聞いてるよ”っていう姿勢が大事なんです。
嫌われないパパになるためには?
子どもはとっても素直で、ちょっとした言葉や態度に敏感です。
でも同時に、すごく“安心感”を求めています。
だからこそ、どんなにくだらない話でも「へぇ~!すごいじゃん!」って聞いてあげるだけで、子どもにとってはものすごくうれしいもの。
それが「この人は、自分の話をちゃんと聞いてくれる存在」っていう信頼に変わります。
この信頼があるからこそ、将来ちょっとした悩みや大きなトラブルがあっても、パパに相談してくれるんですよ。
逆に、「どうせ聞いてくれないし…」って思われちゃうと、本当に困った時にも頼ってもらえなくなる。
これは、親としてすごくもったいないことですよね。
じゃあ、どうやって信頼を勝ち取ればいいの?
「でも、仕事で毎日疲れてるし…」「話が長すぎて集中できない…」
そんな気持ち、もちろん分かります。
でも、大事なのは“全部完璧に対応すること”じゃなくて、“子どもを受け止める姿勢”です。
例えば――
「ちょっと待っててね、5分したら聞くから!」って“聞く気はある”と伝える
夕飯食べながらでも「今日何あったの?」と自分から声をかけてみる
疲れていても「へぇ~!それすごいじゃん!」の一言だけは忘れない
たったこれだけでも、子どもは「パパは話を聞いてくれる人」って思ってくれます。
まとめ
子育てって、うまくいかないことの連続です。
それでも、パパが「自分を見てくれてる」「大事にしてくれてる」と感じられるだけで、子どもはすごく心が安定します。
もし今、「最近ちょっと子どもと距離あるな…」「嫌われてるかも?」と感じているなら、焦らなくて大丈夫。
一歩ずつ、声をかけたり、話を聞いたりしていくだけで、ちゃんと伝わっていきます。
子どもにとっての“ヒーロー”は、いつだってパパでいられるんです。
だからこそ、今日からちょっとだけ「子どもの話に耳を傾ける時間」を意識してみてくださいね。