
なんで、子どもは遊んだおもちゃを片付けないのでしょう。食べたお菓子の袋などをゴミ箱に入れないのでしょう。
こういった悩みを抱えるパパやママは多いはずです。今回は、なんで片付けないの?子どもの部屋が物であふれるワケ!についてお伝えします。
子ども部屋は物でパンパン!どうしてこうなる?
気づけばおもちゃにお菓子、脱いだ服…子ども部屋っていつも物であふれてませんか?
「片付けなさい!」って言っても聞かないし、何度注意してもまた元通り。
中には、イライラが爆発しておもちゃをゴミ箱にポイ!なんて経験があるパパママもいるかもしれません。
でも、そんな時だけ「やばっ!」って感じで片付けても、翌日にはケロッとまた散らかしてる…。よくある話ですよね。
で、結局はママやパパが片付けるハメに。毎日この繰り返しだと、そりゃストレスもたまるってもの。
だったら、根本的に変えていきませんか?子ども部屋、スッキリさせましょう!
何が必要?何がいらない?まずは子どもに決めさせる!
子どもって、サイズアウトした服でも「まだ着る!」って言ったり、全然遊んでないおもちゃを「大事!」って言ったりしますよね。
でも、成長とともに好みも変わるし、思い切って断捨離することが大事です。
いらない洋服はメルカリやリサイクルショップへ。売れない物は思いきって処分!
おもちゃも「遊んでる?」って聞きながら、子ども自身に選ばせて、いらない物は買取に出すか手放して。
お菓子類は子ども部屋に置かせないのもポイント!こぼしたり放置したままだと、汚れもひどいし、虫やダニの原因にもなっちゃいます。
こういう片付けは親だけでやらないで、子どもも一緒にやるのが大事!
段ボールを用意して「いる・いらない」を分けるだけでも、気持ちが変わってくるんです。
ルールを作って「片付けなきゃ」を当たり前に!
断捨離してスッキリした部屋も、何もルールがなければすぐ元通り。
だから、子どもと一緒に“片付けルール”を作りましょう!
例えばこんな感じ!
・使わずに床に落ちてた物は「お片付けBOX」へ。
・1週間そのままだったら「ゴミ」として処分!
ちょっと厳しい?でも、「大事な物はちゃんとしまう」って意識を持たせるには、これくらいインパクトがある方が伝わります。
ゴミ出しの前日に「見直してね〜」と声をかけるのもポイント。自分の持ち物をどう扱うか、考えるキッカケになりますよ!
食べ方にもルールを!
食べこぼしが多い子、いますよね。
「ちょっとくらい…」ってそのままにしておくと、どんどん当たり前になって、大人になっても平気で汚す人になっちゃうかも…。
そうならないために、食べるときのルールもきちんと教えましょう!
・お皿は持って食べる
・テーブルと体の距離を近く
・食材を見て食べる(TVは見ない!)
視線が食べ物から離れると、どうしてもポロポロこぼしがちに。
「見て食べる」だけでこぼす量はぐっと減ります!
それでもこぼしてしまったら、ちゃんと拭く。
慣れないうちは一緒にやってもOK!習慣にしちゃえばこっちのものです。
どうしても直らないなら、TV禁止や黙食ルールも視野に入れて。
大人になって困るのは子ども自身だから、今のうちに直してあげましょう!
全体として、「片付けない・こぼす」は習慣の問題。
ガミガミ言うだけじゃ変わらないので、仕組みとルールで自然に“できる子”に育てていきましょう!
応援してます!パパ・ママもがんばって!
まとめ
子どもが片付けない・食べこぼすといった日常の「あるある」な悩み。でも、怒ったり、片付けてあげたりするだけでは根本的な解決にはなりません。まずは一緒に断捨離をして物を減らすところからスタートし、子ども自身が「片付ける意味」や「きれいにするルール」を理解することが大切。ルールを作って、それを楽しく習慣にしていくことが、親も子どももストレスなく快適に過ごす近道になります!