子供と一緒に簡単料理!いつから初められるのかな?

キッチンに立っていると、子どもがじーっと見つめてきたり、「やってみたい!」と言ってきたりすること、ありますよね。
そんなとき、「火は危ないし…」「油がはねたら怖いし…」と心配になって、「まだ早いよ」と断ってしまった経験、ある方も多いのではないでしょうか。

今回は、「子どもと一緒に料理、いつから始めたらいいの?」というテーマで、簡単レシピも交えながらご紹介していきます。

興味を持つことはすごく大切!

子どもが「やってみたい!」という気持ちを持つことは、とても良いことです。
キッチンでの大人の姿を見て、「自分も!」と思うのは自然な流れ。とはいえ、年齢が小さいうちは、いきなり本物の包丁や火を使わせるのはやっぱり心配ですよね。

そんなときは、まずはおままごとセットや食玩などで「料理のまねっこ」を楽しむのもひとつの手です。
安全に遊びながら、「作るって楽しい!」という気持ちを育ててあげましょう。

それでも「本物のキッチンでやってみたい!」という子も多いはず。
危険があるからと遠ざけるのではなく、「どうすれば安全に楽しめるか?」を一緒に考えていくことが大切です。

幼児と一緒に作れる!簡単レンジプリン

幼稚園くらいの年齢だと、まだ火や包丁を使うのは怖いですよね。
そんなときにおすすめなのが、電子レンジでできる簡単プリン!

【材料】
卵…1個
牛乳…100~120ml
砂糖…大さじ3(約45g)

※カラメルを作る場合は、
砂糖…大さじ1(約15g)
水…小さじ1(約5ml)

【作り方】
⓵ボウルに卵と砂糖を入れてよく混ぜ、牛乳を3回に分けて加えながらさらに混ぜる。
※泡立てすぎないように注意!

⓶プリン液を茶こしでこしながら、耐熱のカップに注ぐ。

⓷ラップをふんわりフタをして、600Wで2分加熱。

⓸取り出したらそのまま少し置いて、余熱で蒸らす。

⓹粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成!

・カラメルの作り方(お好みで)
耐熱容器に砂糖と水を入れ、600Wで約1分半。飴色になったら少し水を加えて混ぜて、カップの底に流し入れておきます。

混ぜたり、割ったりといったシンプルな作業が中心なので、初めてのクッキング体験にぴったりです!

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小学生になったらチャレンジ!簡単チャーハン

小学生になると、少しずつ包丁を使ったり、火の扱いにもチャレンジできるようになります。
そこで次のステップは、冷蔵庫の余り物でもできるチャーハン!

【材料】
ご飯…茶碗1杯分
卵…1~2個
好きな具材(野菜、ウィンナー、かまぼこ、鮭など)

塩…小さじ1
味の素…小さじ1
醤油…少々
ごま油またはサラダ油…適量

【作り方】
⓵具材を小さく刻む(大人と一緒にやってもOK!)

⓶卵に塩ひとつまみを加えてよく混ぜる

⓷フライパンに油を熱し、具材を炒めて一度取り出す

⓸同じフライパンでご飯と卵を炒め、炒めた具材を戻す

⓹調味料を加えてさらに炒めたら完成!

⓺炒める工程は大人がフォローしながら、刻む・混ぜるといった工程を子どもに担当してもらうのがおすすめです♪

子どもと料理は「失敗してもOK!」

料理は、思っていた通りにいかないことも多いもの。
卵をぐちゃっと割ってしまったり、ご飯をちょっと焦がしたり…。でも、そんな失敗も全部大事な経験です。

「どうすればもっと上手にできるかな?」
「次はこうしてみようかな!」

そんな風に考える力が育つので、失敗も大歓迎!
ちょっと後片付けが大変になることもありますが、子どもの「できた!」の笑顔を見ると、きっと報われますよ。

一緒にキッチンに立つ時間が、宝物になる

親子で一緒に料理をする時間は、ただの家事ではありません。
その時間そのものが、かけがえのない思い出になります。

「このプリン、パパと一緒に作ったんだ」
「このチャーハン、パパが教えてくれたんだよ!」

そんな風に、子どもの心にしっかりと残っていきます。
そして、将来自立する時の大きな力にもなるはずです。

まとめ

子どもと料理を始めるタイミングに決まりはありません。
「やってみたい!」と思ったその時が、ベストなタイミング。

最初は「ちぎる」「混ぜる」「並べる」など、簡単な作業からで大丈夫。
少しずつステップアップしていけばOKです。

失敗しても、ちょっとキッチンが汚れても大丈夫。
それも全部、子どもにとっての成長の一歩。

今日から少しずつ、親子クッキング時間を楽しんでみませんか?

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