
共働きが当たり前の今の時代、料理ができるパパって、やっぱりカッコいい!
でも「料理なんてやったことないし」「難しそう…」「時間がかかりそう」と、なかなか最初の一歩が踏み出せないパパも多いはず。
この記事では、初心者パパでも簡単にできる料理の基本と、おすすめのレシピ2品をご紹介します。実は、ちょっとしたコツを覚えるだけで、料理はグッと身近になりますよ!
なぜ今、パパが料理をする時代なのか?
料理は「女性の仕事」という考えは、すでに過去のもの。
今は男女問わず家事や育児をシェアする時代。とくに料理は、家族の健康を支える大事な役割です。
・子どもとのコミュニケーションにもなる
・妻に「ありがとう」と言ってもらえる
・自分の食生活も改善できる
・趣味としても楽しめる
・節約にもつながる
実際に、「たまにでも料理してくれると助かる」「パパの手料理、子どもが喜んでる!」という声も多く、家庭円満にも一役買います。
パパが覚えておきたい料理の基本スキル
料理初心者でも、これだけ覚えておけば十分スタートできます。
・包丁は「猫の手」で安全に!
・火加減は「弱火・中火・強火」の違いを覚える!(強火は慣れてからが無難です)
・調味料は「さしすせそ」の順で入れる(砂糖→塩→酢→しょうゆ→味噌)
・目分量は慣れてから!初心者は計量が大事
・薄味でつくれば、あとで味は足せます。味がすごく濃くなると取り戻せない!
・冷蔵庫にあるもので「代用」する柔軟さも大事
これらに気を付けるだけでも、料理の失敗する確率は低くなります。
「完璧」を目指す必要はありません。まずは“できた!”という成功体験を重ねることが大切です。
初心者パパでも簡単!おすすめレシピ2選
ここからは、初心者パパでもサクッと作れる料理を2品ご紹介。どちらも時短で美味しく、子どもや妻にも喜ばれる定番メニューです。
レシピ①:10分で完成!パパ特製「親子丼」
材料(2人分)
・鶏もも肉…150g(一口大にカット)
・玉ねぎ…1/2個(薄切り)
・卵…2個
・ご飯…2膳分
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
・水…100ml
・みりん…大さじ1
・青ねぎ(お好みで)
作り方
⓵小鍋に水・めんつゆ・みりんを入れて火にかける。
⓶玉ねぎと鶏肉を加え、中火で5分ほど煮る。
⓷鶏肉に火が通ったら、溶いた卵を回しかける。
⓸フタをして弱火で1分、半熟になったら火を止める。
⓹ご飯にのせて、青ねぎを散らして完成!
ポイント
・火の通しすぎ注意!卵は“とろとろ”が美味しさの秘訣
・鶏肉は小さめに切ると早く火が通ります
レシピ②:野菜もたっぷり!フライパンひとつで「焼きうどん」
材料(2人分)
・冷凍うどん…2玉(”ゆで”でも可)
・豚こま肉…100g
・キャベツ…2枚(ざく切り)
・にんじん…1/3本(細切り)
・もやし…1/2袋
・サラダ油…小さじ1
・しょうゆ…大さじ1
・オイスターソース…大さじ1
・塩こしょう…少々
・かつおぶし・青のり(お好みで)
作り方
⓵冷凍うどんをレンジで解凍しておく。
⓶フライパンに油を熱し、豚肉を炒める。
⓷野菜を加えてさらに炒める。
⓸解凍したうどんを加え、しょうゆ・オイスターソースで味つけ。
⓹最後にかつおぶしや青のりをトッピングして完成!
ポイント
・野菜は冷蔵庫にあるもので代用OK(ピーマン・玉ねぎなど)
・ソース味にしても美味しい!お子さん好みにアレンジ可
パパが料理をすることで得られる効果
料理をすることで、パパ自身や家庭にこんな変化が生まれます。
・子どもが「パパすごい!」と尊敬してくれる
・妻の疲れが軽減し、家庭の雰囲気もやわらかく
・食育にもつながり、家族で「食」について考えるきっかけに
・料理スキルが上がることで、将来的な一人時間や単身赴任にも役立つ
最初は不安でも、回数を重ねることで自信がつき、「次は何を作ろう?」という楽しみに変わっていきます。
まとめ
パパの料理は、ご家庭にとってプラスしかありません。
最初は簡単な一品からでOK!毎日じゃなくていいんです。少しずつレパートリーを増やしていけばOKです。
それに、子供も「パパが作ったこの前の料理をまた食べたい!」なんて言ってくれますよ!
「料理って面倒くさそう…」と思っていたパパも、まずは休日の昼ご飯や夕飯作りからチャレンジしてみませんか?