
「うちのパパ、全然家事できないんだよね~」
こんな会話、ママ同士の間でよく聞きませんか?
でも、本当にパパは家事が苦手なのか?それともただの努力不足?
この問題、ちょっと深掘りしてみましょう。
家事ができないパパ、意外と多い
SNSやママ友トークでもよく話題になる「家事しないパパ問題」。
・料理はインスタントや冷凍食品ばかり
・掃除機をかけるのもたまに…
・洗濯物の干し方が雑でシワシワ
…なんてエピソード、よくありますよね。
実際、厚労省のデータでも、育児や家事にかけるパパの時間はまだまだママより少ないという結果が出ています。
努力不足?それだけじゃない理由がある
「家事ができないのは努力不足だ!」
こう言われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
1.家事をする環境がなかった
実家暮らしが長かったり、学生時代に自炊の習慣がなかったりすると、そもそも経験が少ないパパも多いです。
2.家事スキルを学ぶ機会がない
学校でも教わらないし、職場でも必要ない…となると、いきなり結婚後に完璧な家事をこなすのは難しいのが当たり前。
3.やっても評価されない問題
頑張って料理を作ったのに「味がイマイチ…」と言われたり、掃除したのに「そこじゃない!」とダメ出しされたり。
これが続くと「もうやらないほうがいいかな」となってしまうパパもいます。
家事は「チーム戦」!
結婚や育児は、家事を分担しながら進めるチームプレイ。
家事ができないパパを一方的に責めるより、こんな工夫をしてみてはいかがでしょうか。
小さな家事から任せる
いきなり完璧な料理や大掃除を求めず、ゴミ出しや食器洗いなど簡単なタスクから始めてもらう。
褒めて伸ばす
「ありがとう」「助かった!」と声に出して伝えるだけで、やる気がぐっと上がります。
一緒に学ぶ
料理動画を一緒に見たり、掃除のやり方を教え合ったりして、チームでスキルアップ!
子どもをあやしているんじゃないんだから!と言いたくなるママもいるかと思いますが、パパにも家事・育児をやる様にするには、大事なポイントなのかと感じます。
しっかりと平等にやらせたい!と願うのであれば、少しだけパパを優しく操縦してくれませんか!
まとめ
パパが家事できないからといって、全部を本人のせいにするのはちょっと違います。
経験や環境の違いがあったり、やる気を削ぐような状況があったり…原因はさまざま。
大事なのは、パパもママも「一緒に成長する気持ち」。
少しずつ家事をシェアして、家族全員で暮らしを整えていくことが、結果的に一番ハッピーな方法です。