
幼稚園や小学校のお子さんを抱えるパパにとって、なんだか子供が冷たい・自分に興味をもってくれないといった「なついてくれない」問題を抱えて悩んでいるケースって多いみたいです。
確かに、ママよりも一緒にいる時間が少ないパパは多いかと思いますが、それでも、時間だけが原因とも言えないかと思うんです!
今回は、何が悪かった?子どもがパパになついてくれない訳についてお伝えします。
あくまで、これは我が家に当てはまったことであり、どこの家庭でも成功するというものではないかと思います!
そもそも自分の子どもに興味ある?
子供の身長・体重を言えますか?
4月頃に測定した、身長や体重の記録が5月や6月頃にはご家庭へ届けられているかと思います。
なので、知ってて当然ですよね!
ですが、知らないというパパも案外多そうです。
子供の成長は早いので半年前に測った身長や体重なんて変わっていますよ。
それに、今現在ハマっているテレビ番組やYouTuber、オモチャや遊びも変わっています。
なかには、パパやママよりも好きな男の子や好きな女の子がいたりするかもしれません!
そういった会話をしていますか?
「してないかも・・・」
であれば、ママから聞いた最近の子供の話は何日前のことですか?
一週間前や一か月前の情報で止まっている様では、そりゃ子供がなつかないよね!
と、ママから言われるかもしれません。
毎日仕事で色々なことが起こる様に、子供の生活もいろいろな変化が起こっているんです!
新しい発見や失敗談など、それこそ、大人より多くの刺激を受けているんです。
そのことに興味を持ってあげないとなれば、興味がない証では?
話を聞いてくれ、一番傍にいてくれるママになつくのも当然ではないでしょうか!
興味を持ってくれるから話してくれる!
パパが子供との会話のレパートリーに困っている。なんて聞くと結構驚きを感じるんです!
物知りでファニーな嘘をつけるパパが、なぜ子供との会話に困る様なことがあるんでしょう。
「サンタクロースは、本当にいるの?」
なんて子供が質問してくることもあるでしょう。。
パパならなんて答えますか?
「そうだよ!いないんだよ!」と答えるご家庭もあるでしょうが、夢がないと感じる方の方が多いのでは?
我が家でも、サンタクロースの話になったた時に、以下の様な会話をしていました。

サンタはいないんでしょ?

なんで、そんなこと聞くの?友達に言われた?

うん。サンタクロースはお父さんやお母さんなんだって言ってた!

クリスマスプレゼントはお父さんが買って、わざわざサンタクロース用でもう一個オモチャ買ってるってこと?

そうなんでしょ?

よく考えてみな!お父さんがクリスマスに二つもオモチャ買うと思う?買うならサンタからのプレゼントは計算ドリルか漢字ドリルにするよ。何個もオモチャとかゲームなんか買わないよ!

‥‥。(真剣に考え込む)

サンタはどこに住んでるか知っている?サンタさんはグリーンランドに住んでいるんだよ!

本当にいるの?

だから、言ってるでしょ。オモチャをそんなにポンポン買うか?このお父さんが!

・・・(首を横に振る)

ちなみに、夢の中でサンタの国に行けないとクリスマスプレゼントがもらえないんだよ!それに、サンタを信じてないと、その夢の国にも行けなくて~。
こんな感じの会話を繰り広げていました。
子供は、いくら小学生ぐらいになっても、まだまだ純粋なので完全に信じる可能性がたかいですよ!
ちなみに、グリーンランドはデンマークの自治領で、サンタクロース協会もあるので、あながち嘘でもなく、リアリティーを持たせた会話も混ぜたりしています。
コレを信じた息子は、翌日の朝には、サンタクロースの住んでいる家に行って「サンタと話した!」と、ウキウキで物語を作って話してくれました。
トナカイを触ったり、プレゼントを運ぶ小人とご飯を食べたなど、にこやかに語っていました。
もちろん、サンタさんのおひげ触った?トナカイどうだった?小人とご飯食べた?
なんて感じの会話のアシストはしてますが!
子どもなりのストーリーを作ってくれると、本当によく話します。
こっちが疲れるほどに。。
ですが、このようなコミュニケーションを図らずに、子供が懐いてくれない!というは当然です。
自分に興味をもってくれているのか分からない存在のパパと一緒に居ても、ちっとも楽しくないからです。
だからこそ、もっと子供をウキウキ・ワクワクさせる存在になることが大切なんです。
遊び相手と思ってもおう!
クリスマス話の様な作り話が苦手・くだらない話なんてできない!というパパもいるでしょう。
そういったパパは、まじめな話や子供の教養となる話でも、自分の子供の時の話でもいいんです。
子どもが同じ目線で共感し、興味を持って話をしたりして、聞きたくなるような会話を提供するのが大切なんです。
好かれるためには、子供が自分にも興味を持ってくれるように、仕向けなければならないんです。
もっと小さい時はどうするの?
小学生であれば、会話がしやすい分、距離を縮めやすいかと思いますが、幼児となると少し会話が難しいと興味を持ってもらえる訳がないですよね!
そんな時はどうする?かというと、スキンシップを増やすが正解かと思います。
くすぐったり、抱っこしたり、手をつないだり。
ほっぺにキスしたり、無精ひげを擦り付けたり。
そういった、ふれあいが少ないと子供との距離が縮まらない可能性が高いです。
ママが抱っこして、手を繋ぐシーンばかりはダメ~~!
お父さんが抱っこしていたり・お父さんが手をつないでいるシーンを増やしましょう!
そもそも、そんなシーンがテレビで流れるのも少ないですよね。
ということは、スキンシップの代表はやっぱりママなんです。
だからこそ、スキンシップをパパがすることで、子供との距離感も縮むとは感じませんか?
もし、スキンシップが少ないと感じているパパがいれば、スキンシップを増やしてみましょう。